生産完了品
メーカー | マスプロ |
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型番 | LCT5 |
JANコード | 4978877201232 |
- 【特長】
●4K・8K放送の送出が予定されているBSデジタル・110°CSデジタルの左旋円偏波のレベルと簡易C/Nの測定が可能です。
※C/N測定は、帯域外をノイズポイントとして測定する簡易C/Nになります。
●液晶画面の大画面化により、受信レベル・BER・MER(C/N)の測定結果を同時に表示でき、一目で必要なデータを確認できますから、作業時間の短縮につながります。
※BSデジタル放送、110°CSデジタル放送の左旋は、2値表示になります。
●地上デジタル放送、BS・110°CSデジタル放送、ワンセグ放送の放送切換がボタンひとつで行えます。
●microSDカードにリスト表示、グラフ表示の測定データを保存できるようになり、かつ保存したデータの確認がレベルチェッカーで可能です。また、データをパソコンで編集する際、microSDカードを取出すことなく、レベルチェッカーとパソコンをUSB ケーブルで接続することで、データの取込みが可能です。無償で提供するソフトウェアと併せて使用することで、書類作成が容易にできます。
●従来のハンディータイプのチェッカーで実現できなかった多チャンネル測定モードを実装しました。受信レベル・BER・MER(C/N)を同時に表示し、チャンネルごとに受信判定表示をするリスト表示と、受信レベル、MER(C/N)をそれぞれ表示するグラフ表示の2種類あります。
※MER(C/N)のグラフ表示はマスプロ製レベルチェッカーでは初めてです。
●LTE(携帯電話サービス700MHz帯)のRSSI(受信信号強度)を測定できます。また、リストやグラフで表示することもできます。
●地上デジタル放送に加え、BSデジタル放送、110°CSデジタル放送の受信確認マークを表示できますから、この一台で、地上デジタル放送、BSデジタル放送、110°CSデジタル放送のアンテナ調整が容易にできます。
●MER(C/N)が低くなる(アンテナ方向がずれている)と低音(音のピッチが長い)、MER(C/N)が高くなるほど高音(音のピッチが短い)でお知らせしますから、画面を見ずにアンテナ方向調整が容易にできます。
●受信している信号をスペクトラム波形で表示しますから、遅延波(マルチパス波)の影響や、帯域内偏差の有無などの受信状態を視覚的にとらえられます。
●遅延波(マルチパス波)の有無や遅延波がガードインターバル内かどうかを視覚的にとらえられます。
●液晶表示部のバックライトが操作中だけでなく、操作後も約1分間点灯しますから、屋根裏などの暗い場所での作業に最適です。バックライトの点灯は、ボタン操作によりON/OFFできます。
●電源起動時に、最後に測定した状態(放送)から起動します。複数の壁面端子からのデータ測定作業に便利です。
●衛星アンテナやブースターの増幅部へ供給する電源電圧を測定できます。 - 【仕様】
●4K・8K衛星放送対応
●測定チャンネル:
・UHF(地上デジタル放送):ch.13~52
・BS:ch.1~23(奇数チャンネル)
・BS-L(BS左旋円変波):ch.2~24(偶数チャンネル)
・CS(110°CS):ch.2~26(偶数チャンネル)
・CS-L(110°CS左旋円偏波):ch.1~25(奇数チャンネル)
・LTE(携帯電話サービス):700MHz帯
●周波数範囲(MHz):
・UHF(地上デジタル放送):470~710
・BS:1032.23~1488.69
・BS-L(BS左旋円変波):2224.41~2680.87
・CS(110°CS):1532.75~2070.25
・CS-L(110°CS左旋円偏波):2708.75~3223.25
・LTE(携帯電話サービス 上り):718~748
・LTE(携帯電話サービス 下り):773~803
●入力インピーダンス:75Ω(F型端子)
●測定レベル表示範囲(dBμV):
・UHF(地上デジタル放送):18~115
・BS・BS-L(BS左旋円変波):40~110
・CS(110°CS)・CS-L(110°CS左旋円偏波):40~110
・LTE(携帯電話サービス):40~110
●測定レベル確度:±2.5dB以内
・UHF(地上デジタル放送):35~105dBμVのレベルにおいて
・BS:45~105dBμVのレベルにおいて
・CS(110°CS):45~105dBμVのレベルにおいて
・BS-L(BS左旋円変波):45~105dBμVのレベルにおいて
・CS-L(110°CS左旋円偏波):45~105dBμVのレベルにおいて
・LTE(携帯電話サービス):40~110dBμVのレベルにおいて
※測定信号にマルチパスがある場合、誤差が出ることがあります
●MER・BER測定:
・入力レベル範囲(dBμV):40~115(UHF(地上デジタル放送))
・MER表示範囲(dB):0~32(UHF(地上デジタル放送))
・BER表示範囲:2.2E-2~0.0(UHF(地上デジタル放送))
●C/N・BER測定:
・入力レベル範囲(dBμV):45~100(BS・110°CS)
・C/N表示範囲(dB):0~30(BS・110°CS)
・BER表示範囲:7.7E-2~0.0(BS・110°CS)
●使用電池:単3形電池×4本
●電池寿命(目安)(時間):アルカリ乾電池 約14、ニッケル水素電池 約18
●消費電力(W):
・UHF(地上デジタル放送):約0.8
・BS:約0.8
・BS-L(BS左旋円変波):約0.5
・CS(110°CS):約0.8
・CS-L(110°CS左旋円偏波):約0.5
・LTE(携帯電話サービス):約0.7
●使用範囲温度(℃):-10~+40
●カードスロット:microSDカードスロット(microSD・microSDHC対応)
●インターフェース:USB端子(microB端子)
●外観寸法(mm):H218×W91×D28(入力端子含む)
●質量(g):約360(単3形ニッケル水素電池4本使用時)、本器のみ 約240
●付属品:ストラップ×1本、ソフトケース(本器に装着済)×1個、USBケーブル(50cm、Aコネクター - microBコネクター)×1本、microSDカード(4GB、本器に挿入済)×1枚
【ご注意】
※MER・BER測定の入力レベル範囲UHF(地上デジタル放送)は、すべてのチャンネルの入力レベルを115dBμV以下にしてください。チャンネル間のレベル差が15dB以上ある場合、入力レベルが低いチャンネルのレベル、MER・BERが正確に測定できないことがあります。
※BSではTC8PSK、110°CSではQPSKの変調方式の信号が測定できます。